税理士・会計事務所＠千葉県　高橋会計事務所　八千代市　習志野市　船橋市

千葉県八千代市、習志野市、佐倉市、船橋市、千葉市を中心に会計・税務・経営・資産税・相続業務。

　　　千葉県税理士会千葉西支部

税理士・公認会計士　高橋　敏則
〒276-0034 千葉県八千代市八千代台西1-1-37
TEL047-481-0434　 FAX047-481-0473

高橋会計事務所

事務所案内 ⇒

業務のご案内 ⇒

English

お問い合わせ

メール

お問合せフォーム

独立開業

創業資金の案内

   受給資格者創業支
   援助成金創業資金
   の案内

千葉県の支援

会社設立

会社の種類

会社設立の費用

会社の決め事

法人成りのメリット

法人成りの分岐点

給与計算

給与計算の概要

給与計算アウトソー
シング

税務調査

税務調査の季節

税務調査が省略され
る場合

なぜ税務調査がある
か

税務調査の種類

税務調査の対象期間

調査で何を調べる

抜打ち調査について

税務調査の当日

必要書類は事前に用
意

税理士について

税理士とは

税理士業務

会社法

税制改正

	吉橋大師のあらまし

	八千代市には古くから四国霊場八十八ヶ所のミニチュア版があり、「お遍路さん」でにぎわいました。今からちょうど２００年前、文化４年（１８０７）、八千代市吉橋の貞福寺第３８世住職存秀法印によって、吉橋大師の前進とも言える下総四郡八十八ヶ所が開設されたと伝えられています。それはいわゆる下総四郡（千葉郡、印旛郡、葛飾郡、相馬郡＝八千代市、船橋市、習志野市、市川市、白井市、柏市、松戸市）にまたがった広範囲なものでした。しかし文化末期から文政天保年間にかけて、分割縮小され、現在の吉橋大師が成立しました。分割直後の吉橋大師の札番、所在地を伺える資料として、天保１２年年（１８４１）の御詠歌帳があります。幕末から明治初期にはいると、庶民は「お遍路」を楽しむばかりでなく、札所の置かれている寺院に絵馬や額などを奉納しまいた。船橋市指定文化財である飯山満町の能満寺、高根町の観行印の八十八ヶ所絵馬がそうです。また慶応２年（１８６６）に奉納された大龍書のご詠歌額も挙げられます。このご詠歌額はおそらく吉橋大師の全札所に奉納させられたものと考えられますが、残念ながら十数枚が残るのみです。明治後期にはいると、白井村名内出身の梶石五郎が開設当初の札所を巡礼しようという運動をおこします。彼は新四国八十八ヶ所再興発起人と称し、新四国霊場八十八ヶ所御本尊図や下総四郡八十八ヶ所の遍路絵図などを作成します。それと同時期、吉橋大師では、貞福寺４３世住職高木真成が吉橋組大師講の初代導師を勤めるほか、明治４３年には開設者存秀法印百回忌法要を盛大にとりおこないました。昭和に入ると、当時の吉橋大師巡礼の際の中食帳や宿泊簿から、巡礼者の数は５００名以上、終戦直後は１０００名を越えた年もあり、吉橋大使は最盛期を迎えることとなります。しかし残念ながら平成７年２月、吉橋組大師講役員一同から各支部長宛のハガキによって、大師廻りの休止が通知され、それ以来は有志による巡礼のみとなってます。